現場の安全診断

JSSマニュファクチャリングでは、ガス蒸気・粉じん爆発、静電気に精通したスタッフと、社外の有識者によりプロジェクトチームを組み、ISO/IECガイド51で示されているリスクアセスメントの流れをベースとして、お客様の現場における危険性の評価や必要なアドバイスをおこなっています。

安全診断の流れ

着火性物質の調査

現場で考えられる着火危険性のあるガス蒸気・粉じんに対して、物性特性を調査し、爆発下限界濃度、最小着火エネルギー、発火温度などの着火感度(着火のしやすさ)を調査し、必要であれば爆発圧力やst値などの爆発威力を把握します。
JSSマニュファクチャリングにおきましても、爆発特性に精通したスタッフにより、爆発特性試験を承っております。

着火源の調査

危険性物質の着火感度などの情報を把握したのちは、現場における着火源の調査を、電気機器および静電気現象に精通したスタッフによりおこない、発生源の特定や、対策などのサポートをおこないます。

表面電位測定

静電気放電

安全診断見解書の発行

これらの情報をもとに、有識者を含めたプロジェクトグループにより、リスクの有無、リスク軽減に必要な見解書を発行いたします。