新着情報
・耐圧容器に内蔵したリチウムイオン電池について(続報)(2021/6/9)
IECの議事録には、バッテリーに関することで下記の内容が含まれていました。
WG37 爆発雰囲気用機器の電気化学セルとバッテリーおよび電気化学コンデンサ
・サーマー氏は、付属書Aで概説されているリチウムイオン電池の安全上の問題の可能性について報告した。
・キャメロン氏はMT60079-11がこれに対処しようとしていると指摘した。
・ムンロ氏は、これらの問題に関する研究のプロジェクトを実施することが可能かもしれないと示唆した。
TC31
・ナショナル委員会からでは得られないセルと電池に関する追加の専門家の必要性についていくつかの議論がある。
・IEC/TC21二次電池およびバッテリーと調整することになる可能性がある。
解決策4
・TC31CAGは、新しいリチウムイオン電池に関するWG37をサポートするために、TC21との調整役の設置を推奨している。
・CAGは当初、TC21の役員に非公式の要請をすることを推奨している。
・アクション:WG37の召集者とTC31の議長が、TC31の技術担当を記載してTC21の議長に連絡する。
解決策5
・TC31CAGは、WG37が研究資金を集めるための基礎として使用できる研究提案を作成することを推奨しています。
・IEC 62061:「機械の安全性・安全関連の制御システムの機能安全」が改訂されました(2021/6/9)
IECはIEC62061の改訂版を発行しました。
この規格は、機械に基因する潜在的な危険を低減するために、安全機能に必要な性能を達成するためのアプローチを提供します。
今回の改訂版は非電気システムを含んで適用範囲が広がっております。
IEC62061の目的は、機械部門に機能安全の要件を適用することです。非電子技術、ソフトウェア側面、セキュリティ、及び試験などの新しい分野に取り組んでおります。この版は構成を説明し、読みやすくし、さらに多くの事例を示しております。
IEC62061は、各安全機能の安全性を決定するための方法論と要件を提供し、適切な安全機能の設計を可能にし、安全関連サブシステムを統合しております。さらに、この規格は安全機能を検証するための処置も提供しております。
当社では機械安全についてのコンサルも承っておりますのでお問い合わせください。
・英国への防爆電気機器の輸出について(2021/5/12)
概要
英国は2021年1月1日に欧州連合(EU)を離脱しました。これに伴い英国は、英国法廷機器(SI)2019 No 696に対しEU離脱に基づきEU指令に関係する事項を見直ししました。
対象
電気機器(LVD)、電磁両立適合性(EMC)、無線機器装置(RED)、爆発可燃物が存在する雰囲気で使用される機器(ATEX)など、28の規則を改定しております。さらに、これらの対象規則のより明確化、修正および解説を追記しております。
変更点
英国の適合性評価(CA)に関するすべての新しい規則は2021年1月1日に施行され、新しいUKCAマークが出来ました。北アイルランドには従来通りCEマーキングが適用されます。UKCA規則は基本的にはEU指令に基づいているために、技術的要件は多くの共通点があります。
猶予期間
2021年末までの期間(1年間)、新しいUKCAマークの他、従来のCEマークも販売可能です。
両規格への適合性
BSIはCEN及びCENELECのメンバーであり、今後もこの方針に変わりはないと関係者がコメントしています。即ち、英国はEUと今後も密接に関係を続けるとのことですから、今後とも両規格に大きな差異が生じることはないものと推測できます。我々にとっては安心材料です。
・IECEXのロゴマークがかわりました(2021/4/23)

今まで、IECとIECExにおいてIECとIECExのダブルロゴになっていたものが、今後はIECExのシングルロゴに統一されました。
2年間の移行期間が設定されており、この間は従来のダブルロゴを使用できます。
IECExのウェブサイト、様々な出版物(規則及び運用書類)に記載されていたダブルロゴは、シングルロゴに更新されています。
IEC適合性評価委員会(CAB)によって承認されたロゴは、様々なサイズとフォーマットが、ユーザガイドと共にIECExのウェブサイトで入手することができます。
詳細はこちら
・耐圧容器に内蔵したリチウムイオン電池について(2020/9)
イタリアの試験機関において、リチウムイオン電池を内蔵した容器内で、電池の試験中に高い圧力が発生する現象が確認されました。
この現象が防爆性能にどのような影響を及ぼすのか、各認定機関で調査中であり、一部の認証機関では合格証を発行しないと決定した機関も出てきております。
IECにおいては、9月末より10月上旬にかけて定例の会議が開催されましたが、この件については議題にありませんので検討はされませんでした。
しかし、この問題については確認証機関の関心も高いので、IECにおいては11月に幹部会を開催し、この問題については分科会で検討することに決定しております。
今後、耐圧容器にリチウムイオン電池を内蔵する場合は、事前に検定機関に相談し、何らかの対策を行わないと認可してもらえないかもしれません。
お知らせ
- 2021年11月17日~19日に東京ビッグサイト国際展示場(江東区有明)にて開催された、
「INCHEM TOKYO 2021プラントショー」に、JSSマニュファクチャリングの製品を
展示いたしました。
多くのお客様にご来場頂き、我が社の製品の良さと特徴をご理解頂きました。
- 2021/4 先に、お客様より依頼をいただいておりましたATEX認証取得の業務につきまして、
ポーランドの認証機関であるICR Polskaとの協力により、当社としては初めてATEX第一号
(2件分)の認証取得業務を完了いたしました。これからは、我が国の製造者の海外進出のお手
伝いとして、特にIECExとATEX及び英国(EU離脱後)の認証書取得を積極的に支援してま
いります



- 2020/3 非常灯10Wの検定を取得しました
- 2021/1/22 JQAにてISO9001を取得いたしました

- 2020/12/25 ポーランドの認証機関ICR Polskaと業務提携を行いました
- 日本でのIECEx及びATEXの試験業務はJSS マニュファクチャリングの試験場で行うことで基本合意に達しました。JSS マニュファクチャリングはCEマーキングに必要な全ての試験が出来る試験場を、海外の検定機関の支援により7月の完成を目標に進めております
試験設備が完成したらISO17025(試験機関の認証)の取得を目指します
- 日本でのIECEx及びATEXの試験業務はJSS マニュファクチャリングの試験場で行うことで基本合意に達しました。JSS マニュファクチャリングはCEマーキングに必要な全ての試験が出来る試験場を、海外の検定機関の支援により7月の完成を目標に進めております
- 2020/12/25 当社は製造工場を関東地区に建設するための準備に入りました
- 2020/12/25 LED灯の新製品について
- 現在の13W、40W、および80Wの3機種を全面的に見直しをします
新製品は200lm/Wで、世界でも最高水準の効率を有します
新製品への切り替えは2021年7月を予定しております
- 現在の13W、40W、および80Wの3機種を全面的に見直しをします
- 2020/12/25 防爆監視カメラの検定取得の準備をしております
- 2020/12/9 出光興産株式会社により、エチレン装置の早期立上げに多大なるお力添えを頂いたということで感謝状を頂きました

- 2020/9/29 ホームページを開設いたしました